漢國(かんごう)神社は、推古天皇の元年、勅命により大神君白堤が大物主命を、
その後、養老元年には藤原不比等公が大己貴命と少彦名命を合祀された歴史ある神社です。
古くは春日率川坂岡社(かすがいさがわさかおかしゃ)と称され、本殿は三間社流造・桧皮葺で桃山時代の建造物で奈良県文化財に指定されており、
境内には、室町時代のはじめに中国から渡来し、わが国に初めて饅頭を伝えた林浄因を祀る林神社があります。
毎年、大和未生流家元が献華を奉納させて頂きます。
向暑の季節、今年も流派の皆様と参拝させて頂くことが出来感謝申し上げます。
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